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【千葉】

千葉市議会、女性議員9人 比率18% 「男女の関係なく 質が必要」の声も

 千葉市議会では、定数五〇のうち18%の九人を女性議員が占める。現職女性市議からは、子育てや福祉の施策に女性の視点が生かされるといった意見が多くある一方、ベテラン議員からは「数が増えるだけでは意味はない。男女は関係なく、政策提案できる議員が必要」との声が上がった。

 一期目の松井佳代子議員(市民ネット)は、二〇一六年六月議会の一般質問で、消防出初め式で消防職員の配偶者に贈られる内助功労の感謝状が、夫人に限定されているのはおかしいと指摘した。市は「夫婦のあり方が多様化していることを踏まえ、今後検討する」と答え、翌一七年一月の出初め式から賞を廃止した。

 松井さんは「気付いた人が指摘していかないといけない。多様な視点で市政を考えられる」と話す。

 「女性なら誰でもよいのではない」との見解を示すのは、五期目の中村公江議員(共産)。同じく五期目の近藤千鶴子議員(公明)も「ただいるだけで、一般質問もしない、政策の提案もしないのであれば、意味はない」と話す。

 市議会の女性議員の会派別内訳は、未来民主ちばが三人、共産と市民ネットはそれぞれ二人、公明と無所属が一人ずつだ。最大会派の自民は十七人全員男性だ。市議選で女性の立候補予定は現職九人のほか、共産と、立憲民主、諸派が新人を一人ずつ擁立する。

 市議会事務局によると、女性議員の割合は、〇三年五月から現在まで15〜20%前後で推移している。この間女性議員の比率が最も高かったのは〇三年五月の23・2%だった。 (黒籔香織)

 

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