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【千葉】

<ヒーロー>下半身強化 課題を克服 習志野3年・飯塚脩人投手

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 「投手の柱として、登板したからには最後まで投げ抜く」。1点先制を許した直後の二回裏2死一塁から登板したエース右腕は後続打者を三振に打ち取ると、雄たけびを上げた。その後も140キロを超える速球を低めに丁寧に集め、九回まで追加点を許さずにマウンドを守り抜き、春の甲子園初の8強進出に貢献した。

 小学生の頃に野球を始め、投手に専念するようになったのは高校進学後。先輩に手ほどきを受けて、投球術に磨きをかけ、実戦でも登板を重ねてきた。スタミナ面に課題を抱えていたが、秋冬と下半身強化に励み、長い継投に備えてきた。その成果が表れた形になった。

 この日のマウンドでは四回途中から右脚ももに違和感を感じていたが、けがのため試合途中でベンチに退いた根本翔吾選手(三年)を「絶対に次の試合に出させてやる」と気迫で投げ抜いた。小林徹監督も「気持ちの入った100点満点の投球だった」とエースの好投をたたえた。

 三十一日の準々決勝では市和歌山(和歌山)と対戦する。「次戦以降もいつでも投げられるよう、しっかり準備したい」と投手陣の大黒柱は力を込めた。 (山口登史)

 

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