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【千葉】

<ヒーロー>適時打2本 3番の役目 習志野2年・角田勇斗選手  

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 「3番打者は好機で回ってくるぞ。思い切り打ってこい」。1回表1死三塁。今大会初めて3番打者に抜てきされた二年生は、死球の影響で出場できなかった先輩のアドバイスを胸に打席に向かった。3球目の内角寄りの直球を振り抜くと、先制の適時打となり、春の甲子園で初の4強入りに大きく貢献した。

 小学生から野球を始め、高校では一年生ながら昨年秋の大会からレギュラーの座を勝ち取った。冬場は800本のティー打撃に取り組んだり、二遊間を組む同学年の小沢拓海選手(二年)と居残り練習をするなど打撃を強化してきた。

 甲子園では1回戦は3打点の活躍だったが、2回戦は大会屈指の星稜・奥川恭伸投手の前に4三振。小林徹監督に「バットは振らないと球に当たらないぞ」と言われ、積極的な打撃を心掛けるようにした。

 これまで3番打者を担っていたのは、竹縄俊希主将(三年)と二人でチーム内の「ダブルキャプテン」を務める根本翔吾選手(三年)。2回戦の死球の影響で出場できない中、「根本さんの分までやる」と、この日の試合に臨んだ。

 五回表2死三塁の第2打席は投手強襲の適時打。七回表は中前打でチャンスを広げ、内野ゴロの間に生還を果たし、5打数3安打2打点。小林監督は「期待以上の活躍だった」とたたえた。

 準決勝に向けて、背番号6は「一戦一戦全力で立ち向かいたい」と気合を入れた。 (山口登史)

 

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