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【千葉】

<統一地方選>佐倉市長選 候補者の横顔

 佐倉市長選には4人が立候補し、21日の投開票に向けて激戦を繰り広げている。新人で元市議の望月圧子さん(54)、新人で元県議の西田三十五さん(54)、新人で弁護士の清田乃り子さん(66)、4選を目指す現職の蕨和雄さん(69)=自民推薦=の横顔を紹介する。 (小沢伸介)

(届け出順)

◆望月圧子(もちづき・あつこ)さん 54 無新

 父の姿に触れ政治志す

 市議を四十年間務めた実直な父の姿に触れ、「政治への志は自然に芽生えた」。四年前、県議を目指すも最終的に父の後継に。そして今回、悩んだ末に「市民のお母さんになる」と市長選に挑むことを決めた。

 塾の先生として教育面で、また持病と向き合う中で食と農業への問題意識を深め、持続可能な開発目標に沿った質の高い教育による人材育成、学校給食の品質向上などを訴える。

 趣味は美術館巡り。「作品に癒やされ、画家の生き様に共鳴し、独身で今日まで生きてきた活力につながっている」。好きな言葉は「終わり良ければすべて良し」。父母と三人暮らし。

◆西田三十五(にした・さんご)さん 54 無新

 「市民愛す」父の言葉胸に

 小中学校で応援団長、高校で生徒会副会長、大学で学生自治会長とリーダーシップを発揮。市議三期、県議四期の政治経験を積み、「今、閉鎖的に見える市政を変えなければならない」と立候補を決意した。

 手付かずだった国道51号の四車線化、在宅医療や在宅介護の充実、敬老会を「密室で廃止を意思決定した」として再検討することなどを公約に掲げる。

 趣味は野球。県議会のチームでは一塁手として活躍した。座右の銘は初志貫徹。市議になる際の亡父の言葉「市民を愛し、信じ、畏れよ」を常に胸に抱く。妻、秘書として支える長男、母との四人暮らし。

◆清田乃り子(きよた・のりこ)さん 66 無新

 弱者の権利守る弁護士

 弁護士として三十五年。社会的弱者の権利擁護や両性の平等の実現を目指す活動に力を入れてきた。衆院選に二回立候補するも涙をのみ、今回、市政刷新を願う声に押され出馬を決意した。「今までの経験を生かす時が来た」と自覚する。

 「市民の力で佐倉を変えたい。現場の声を反映させるため、対話集会から政策を作り上げる」と言い、市長給与の20%減、学校給食無料化、公民館を無料に戻すことなどを訴えている。

 趣味はバイオリン。四歳で始め、大学のオーケストラではコンサートミストレスを務めた。好きな言葉は「献身」「前向き」。夫と長女の三人家族。

◆蕨和雄(わらび・かずお)さん 69 無現<3> =自

 政治家系 書道はプロ級

 祖父が村長、父が市議という政治家系に生まれ、難題には挑戦せずにいられない性質。志津霊園問題を解決し、先進的な子育て支援などの福祉施策に力を入れ、日々の資金繰りを意識した行財政運営を進めた。

 「これからは人口減少とグローバル化の進展に対応していく必要がある。佐倉を日本のシリコンバレーのようにしたい」と四期目への意欲をみなぎらせる。

 趣味の書道はプロ級の現日会同人。「書家と違い、筆を持つと無心になれてリラックスする」。座右の銘は「初心忘るべからず」。息子三人は弁護士や公認会計士として独立し、妻と二人暮らし。

 

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