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【千葉】

ATM引き出し額を高齢顧客で一部制限 県警、千葉銀に感謝状

県警から感謝状を贈られた千葉銀行の官沢太郎コンプライアンス部長(右)=県警で

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 お年寄りが金融機関のキャッシュカードをだまし取られ、現金を盗まれる被害が相次いでいることを受け、千葉銀行は三月二十七日から、高齢顧客を対象にした現金自動預払機(ATM)での現金引き出し額の一部制限を始めた。県警は有効な未然防止策になるとして、今月十八日、同行に感謝状を贈った。

 同行は七十歳以上の顧客を対象に、一部のATMでの現金引き出し限度額を一日二十万円に引き下げた。二〇一七年から振込限度額の制限も一部実施しており、被害防止策をより強化する狙い。

 県警によると、今年三月末までに県内で確認されたニセ電話詐欺の被害は二百八十二件(前年比三十二件減)で、そのうち五割強がキャッシュカードをだまし取って現金を不正に引き出す手口だった。

 同行の官沢太郎コンプライアンス部長は、県警の延沢加寿雄・生活安全部長から感謝状を受け取り、「高齢化が進む中で、水際で犯罪を防ぐのは大事な使命。今後も対策を考えていく」と話した。 (太田理英子)

 

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