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【千葉】

県レッドリスト、8年ぶり改訂 モートンイトトンボ「最重要保護生物」に

モートンイトトンボ(いずれも県生物多様性センター提供)

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 県は、絶滅のおそれのある野生生物の情報を記載した「千葉県レッドリスト動物編」の二〇一九年改訂版をまとめた。五段階評価で、モートンイトトンボが二番目に絶滅危険性が高い最重要保護生物(A)に、小型イルカのスナメリが三番目に高い重要保護生物(B)になった。

 動物編は一九九九年から刊行。見直しは二〇〇六年、一一年に次いで三回目。前回の改訂より二十種類多い九百二十二種が掲載された。最も危険性が高い消息不明・絶滅生物(X)は四減の七十二種、最重要保護生物(A)は三十三増の二百八十四種。

 モートンイトトンボは、野田市や市原市に生息記録があるものの、湿地の減少により個体数が少なくBからAになった。スナメリは五段階目の一般保護生物(D)からBに。外房に多数いるが、東京湾では絶滅が懸念されているとした。

 一方で、Xランクだったハマガニは鋸南町などで新たに個体が発見されてAに。流山市などにいるオオタカは、増加傾向で繁殖も確認されたことから、Bから四段階目の要保護生物(C)に変更した。

 レッドリストは、県生物多様性センターのホームページで閲覧できる。 (村上豊)

ハマガニ

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