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【千葉】

運転技術 高齢者が再確認 松戸東署が講習会

緊張した面持ちで車をスタートさせる参加者=松戸市で

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 東京・池袋で四月、八十七歳の男性が運転する乗用車が暴走、通行人をはね母子が死亡するなど、高齢ドライバーによる重大な交通事故が後を絶たない中、松戸東署は十三日、高齢者を対象にした「シルバードライビングテスト」を松戸東自動車学校で開いた。松戸市内の六十六〜八十四歳の二十四人が参加、教習所内のコースを走行して運転技術を確かめた。

 高齢者の事故を防ぐため、運転特性を自覚して再度、安全運転意識を高めてもらうのが目的。松戸東、松戸両署が管内の高齢者を対象に毎年、行っている。

 参加者は教習車に乗り込みコースを十分間ほど走行、見通しの悪い交差点や踏切、セーフティーコーンの障害物をクリアしていった。中には緊張のあまり、クランクの縁石に乗り上げてしまう人も。一時停止や徐行をきちんとしたか、同乗した教官がチェックし、後日、運転の癖を参加者に伝える。

 仕事や買い物でほぼ毎日、車を運転するという海老原征志郎さん(77)は「(保育園児二人が犠牲になった)大津市や池袋の事故を考えると、運転にものすごく気を付けなければならないと思う。八十歳ぐらいまでには免許証を返納したい」と話していた。 (林容史)

 

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