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【千葉】

<ひとキラリ>柔道 全日本選手権で初優勝 浦安・了徳寺大学職員ウルフ・アロン選手

「世界選手権を勝ち抜き、東京五輪で優勝したい」と話すウルフ・アロン選手=浦安市役所で

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 体重無差別で男子の柔道日本一を決める全日本選手権大会で初優勝を果たし、8月開幕の世界選手権東京大会100キロ級に出場する了徳寺大学(浦安市)職員のウルフ・アロン選手(23)。2017年には世界選手権100キロ級で優勝しており、五輪でも頂点に立つ「柔道3冠」を目標に掲げる。今夏の世界選手権の結果が、来年の東京五輪出場につながるだけに「世界選手権で勝ち抜き、五輪で優勝を」と見据える。 (保母哲)

◆東京五輪Vで「3冠」へ

 東京都葛飾区出身のウルフ選手は、母方の祖父の勧めで六歳のときから柔道を始め、講道館(東京)のクラブで練習に打ち込んだ。東海大浦安高校(浦安市)には自宅から自転車で通い、東海大に進学した。

 現在の練習場所は東海大湘南キャンパス(神奈川県平塚市)。朝と午後五時から二時間半の練習を週六回ペースでこなしており、夜はトレーニングジムでウエートトレーニングに励む。「練習をすれば勝てるのが柔道」が信条。身長一八一センチで、大内刈りと内股を得意技としている。

 今年四月の全日本選手権では、準決勝まで全て一本勝ちという強さを見せつけた。決勝では加藤博剛選手(千葉県警)との“千葉勢対決”を制した。念願の柔道日本一となり、その瞬間はうれしさとともに「これまで多くの人に、指導してもらったり助けてもらったりとお世話になった。その人たちへ感謝の気持ちが湧き上がった」と振り返る。

 今夏の世界選手権は、東京五輪への出場資格にも絡んでくる。目標の「三冠柔道家になるために、世界選手権で勝ち抜き、五輪に出たい」と力を込め「いずれも優勝を目指します」と続けた。

 今月十日、浦安市役所に内田悦嗣市長を訪ね、全日本選手権の優勝と世界選手権出場を報告した。「浦安の人にもお世話になった。僕が勝つことで、浦安のまちが活性化すればうれしい」。内田市長は激励の言葉を掛けながら「世界選手権で優勝したら、一日市長をやってほしい」と持ち掛けていた。

 

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