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【千葉】

企画展「千葉県とオリンピック東京大会」県文書館で 前回の盛り上がり味わって 

聖火リレーで使われたトーチやランニングシャツを展示=千葉市中央区の県文書館で

写真

 前回の東京オリンピック(一九六四年)の雰囲気を味わってもらおうと、県文書館(千葉市中央区中央四)は、ミニ企画展「千葉県とオリンピック東京大会」を六月二十六日まで開いている。聖火リレーのトーチや沿道の観衆を写したパネルなど約四十点から、当時の県内の盛り上がりの様子が分かる。入館無料。 (村上豊)

 「県内を駆け抜けた聖火リレー」のコーナーでは、十月五〜七日の三日間に各地で撮影された写真を掲示。当時は茨城県から佐原市(現香取市)、成田市、佐倉市、千葉市、習志野市、市川市など五十七区間(一区間当たり一・五〜二キロ)、約百キロを通って東京都に入った。

 コースは国道51号や14号が中心。聖火ランナーのほか、副走者二人と随行の二十人を含めて十六歳から二十歳までの若者がランナーを務めた。モクモクと煙を出すトーチを持って成田市内を走るランナーや、沿道に詰め掛けた観衆が生き生きと写し出されている。

 舗装されていない道路や、埋め立て前の東京湾沿岸部に加え、県庁や千葉市中心部の銀座通りなど、当時の写真からは、今と違った街並みがうかがえる。習志野市では、習志野高校野球部の谷沢健一さん(元中日ドラゴンズ)がトーチを持つ姿も。実際に使われたトーチのほか、ランニングシャツや参加記念フラッグを展示している。

 東京大学検見川総合運動場(千葉市花見川区)で行われた近代五種競技のクロスカントリーや、金メダルを獲得したボクシングの桜井孝雄さん=故人、佐原市出身=が県庁を訪問した際の様子、県内出身メダリストのパレードなどの写真もある。

 文書館の担当者は「二〇二〇年の東京大会も、県内全体で盛り上がってくれれば」と話す。日曜と五月三十一日は休館。問い合わせは、文書館=電043(227)7556=へ。

 

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