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【千葉】

春の褒章に1団体16人 緑綬 いすみ市女性の会連絡協議会岬支部

「長年積み重ねた活動の成果が認められて大変光栄」と受章を喜ぶいすみ市女性の会連絡協議会岬支部の会員たち=いすみ市で

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 二〇一九年春の褒章受章者が発表され、県内からは一団体と十六人が選ばれた。七十年余りの歴史があり、多彩なボランティア活動で実績を重ねたとして緑綬受章が決まった団体「いすみ市女性の会連絡協議会岬支部」のメンバーに喜びの声を聞いた。 (山口登史)

 旧岬町長者地区(現・いすみ市岬町長者地区)の女性たちが、戦後に全国で広まった生活改善運動の一環で、冠婚葬祭などに貸し出す衣装の購入費を集めようとしたのが活動の始まり。

 一九四八(昭和二十三)年に創設された「長者町婦人会」が源流で、その後、旧岬町各地の婦人会の統合、三町の合併によるいすみ市の誕生を経て、二〇〇六年に現在の形になった。

 「明るく住み良い岬町づくりのため、積極的に活動を推進しよう」「政治に関心を持ち、私たちの力で正しい選挙をしよう」「すべての人々の幸せを願い、人道の理念に基づき奉仕しよう」の三つのスローガンを活動方針に掲げる。

 現在は、市内の岬公民館を拠点に年間を通して活動する。五十〜九十代の女性九十三人がバザーのほか、子どもの登下校の見守りや地域のごみ拾い、救急救命技術の習熟などに励んでいる。また、市長との意見交換や、市議会の傍聴、選挙の投票所での立会人など政治に関する活動が多いのも特徴だ。

 熱田三規支部長(82)は「六十年以上活動してきたが、いろいろな人と顔見知りになり、交流の輪が広まったのは何よりの宝」と会の魅力を紹介する。

 受章について、「長年積み重ねた活動の成果が認められ、大変光栄で、感謝の気持ちでいっぱい」。課題は若い女性の参加が少なく、会員数が減少していること。「高齢化が進むが、若い人の参加を促し、多くの人の笑顔をいただけるように前に進んでいきたい」と話した。

     ◇

 県内の褒章受章者は、ほかに農商工業などの業務に精励した黄綬の四人、科学技術や文化などで優れた業績の紫綬の一人、産業振興や社会福祉で業績を挙げたり公共の事務に尽くしたりした藍綬の十一人。

◆春の褒章受章者(敬称略)

 ▽緑綬褒章(1団体)

いすみ市女性の会連絡協議会岬支部  社会福祉施設等奉仕団体 いすみ

 ▽黄綬褒章(4人)

大関 利行62JFEスチール東日本製鉄所千葉地区設備部保全技術室シニア・エキスパート 千葉

岡本  修65 赤坂不動産代表取締役 市原

笠原  孝63 土地家屋調査士 柏

鯨井  茂76 司法書士 船橋

 ▽藍綬褒章(11人)

相川 誉夫78 元農林業センサス調査員 市原

伊東 正己75 元国勢調査員 香取

岩佐 秀幸51 船橋市消防団副団長 船橋

及川 勝行76 保護司 市川

斎藤 広子76 保護司 船橋

高橋  強70 民生・児童委員 船橋

〓田 礼子76 民生・児童委員 千葉

土屋 秀雄68 元国勢調査員 山武

鴇崎すみ江76 保護司 香取

星野 力蔵69 千葉市消防団副団長 千葉

吉野 俊弘76 保護司 御宿

※〓は、にんべんに且

 

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