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【千葉】

柏を“聖地巡礼”の街へ 地元舞台のアニメ 来夏TV放映

主要キャラクターが勢ぞろいした作品のポスター

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 柏市を舞台にしたアニメ作品で、市民団体の「できる街プロジェクト」が手掛けた「超普通都市カシワ伝説」が来夏、テレビ地上波で放映される見通しとなり、準備が進められている。プロジェクト代表の楠本慶彦さん(31)は「アニメや小説に登場する街をファンらが訪れる“聖地巡礼”に向けての大きな一歩」と喜んでいる。 (堀場達)

 超普通都市カシワ伝説は、主人公の女子中学生たちと、不思議な生き物たちが実在する柏市内の風物や行事に関わっていく様を、一話五分で、ユーモラスに描いた。柏ゆかりの音楽家、漫画家、若者らでつくる同プロジェクトが、二〇一五年秋に制作を開始した。

 インターネット上で出資を募るクラウドファンディングなどで経費をまかない、一七年から柏駅前などの街頭ビジョンや動画サイトYouTube(ユーチューブ)で放映し、今夏には続編「超普通都市カシワ伝説Z」の放映が決まっている。さらに今回、二〇年夏公開予定でテレビアニメ化される見通しになった。

 作品の登場人物の名前は「かしわ」を並べ替えた「舎川(しかわ)あこ」、船橋と市川にちなんだ「橋舟一花」といった具合に、近在の地名と語呂合わせした。テレビアニメと放映中の作品で、登場人物は大きく変わらないというが、新キャラクター「鎌谷しの」が加わる。

 同プロジェクトは、柏に縁がある十四〜二十九歳の女性を対象に、鎌谷しのを演じる声優を六月二十九日まで募っている。書類審査などを経て、柏市で八月に開く公開オーディションで最終選考する。

 楠本さんは「作品の目的は地域活性化。テレビ放映でより多くの人に見てもらうことで、柏の魅力が広く伝わる」と話している。

 

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