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【千葉】

川崎殺傷受け千葉市教委 登下校時の注意喚起 通学路で教諭ら見守り

川崎市の事件を受け、校門前で登校する児童を見守る教諭(左)=千葉市中央区で

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 川崎市多摩区で二十八日朝、登校途中の児童らが殺傷される事件が起きたことを受け、千葉市教委は市立小中学校、高校、特別支援学校の全百七十一校に登下校時の児童生徒の安全確保の徹底を求めるメールを送った。事件から一夜明けた二十九日朝、市立院内小(中央区)では、校長や教諭ら計八人が校門や交通量の多い道路に立ち、児童を見守った。 (黒籔香織)

 「おはようございます」「いってらっしゃい」。二十九日午前七時半ごろ、小雨がぱらつく通学路では、教諭が登校する児童に声を掛けながら見守った。通常は校長と教頭が校門近くで児童を迎えるが、川崎市の事件を受け、同小は二十八日の下校時から見守りを強化した。

 娘二人の登校に付き添った小野塚綾子さん(47)は「(娘には)何かあったらランドセルを置いてでも逃げなさいと伝えている。自宅から学校までの距離があるため、一人で歩かせるのは心配」と話した。毎朝ボランティアで通学路に立つ栄子(えます)謙一さん(68)は「地域の人の目を増やすことで子どもたちを守りたい」と語った。

 市教委が全市立学校長に宛てたメールでは、緊急の場合はためらわず一一〇番することや、児童生徒が防犯ブザーを使用できるか確認すること、必要に応じて教職員が見守りをして児童生徒の安全確保を強化することなどを求めた。県教委も市町村教委や県立学校、私立の幼稚園・小中学校、高校に対して同様にメールで注意を促した。

 

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