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【千葉】

催し参加で「らづポイント」 地域活性化へ木更津市が本年度から付与

5月のイベントで初めて付与された「らづポイント」。200らづポイントのカードがプレゼントされた=木更津駅西口で

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 木更津市は四月から、ボランティアや講演会に参加すると、行政ポイント「らづポイント」が付与される新制度を始めた。電子地域通貨「アクアコイン」と併せて利用できる仕組みとなっている。情報通信技術(ICT)を通じた地域活性化が狙い。 (山田雄一郎)

 市民と一体となった街づくりをするため、市はボランティアや講演会などの「価値」をポイントに換算しようと昨年から準備を進めてきた。市名にちなんだ名称で「一らづポイント=一円」として、アクアコインと併用して市内の加盟店で支払いに使うことができる。行政ポイントと電子地域通貨を組み合わせた決済は、全国的に珍しいという。

 らづポイントの対象は、市の定める事業のほか、国や県が主催する場合でも、市の判断で対象事業となる。具体的には、市内の清掃活動、公園施設の寄付、男女共同参画フォーラムの講演会などが想定される。対象事業は、市ホームページやアクアコインアプリで随時更新する。

 イベント参加者は、会場でポイント付きのカードをもらい、スマートフォンアプリ「アクアコイン」でQRコードを読み取り、ポイントを獲得できる。目安として、単発イベントなら百らづポイント、審査の厳しいコンテストなど長期のイベントなら千らづポイントを付与することもあるという。

 初のらづポイント対象イベントは、五月五日に木更津駅西口で開かれた食のイベント「ナチュラルバル」。屋台で飲食したり、野菜などを購入する際、買い物袋や食器を持参した人に「初回記念」として、二百らづポイント付きのカードが配られた。

 市市民活動支援課は「スマートフォンを持っていない人でも、ポイントに応じた商品との交換を予定しているので、ポイントカードは無くさないようにしてほしい」と呼び掛けている。

<アクアコイン> 君津信用組合、木更津商工会議所、木更津市が連携し、昨年10月にスタートした電子地域通貨。「1コイン=1円」として利用でき、スマートフォンの専用アプリで参加店のQRコードを読み取って決済する。市によると、6月11日現在の加盟数は449店で、決済件数は2万6900件で、総額1億2720万円。

 

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