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【千葉】

「お年寄りに感謝」佐倉市が事業創設 補正予算案に交付金450万円

 佐倉市は十三日、市単独の「おじいちゃん・おばあちゃんありがとうの気持ちを伝えたい事業」を創設すると発表した。本年度一般会計補正予算案に交付金四百五十万円を盛り込み、十七日に開会する市議会に提出する。

 市高齢者福祉課によると、地区社会福祉協議会や自治会など地域が主体となってお年寄りを敬う事業を実施した場合、申請に基づき二十万円と自治会加入世帯数に三十円を掛けた金額の合算分を交付する。全額を一般財源でまかなう。

 敬老会を巡っては昨年、参加者が会場に入りきらないなどの問題を理由に、当時の市長が同じ形態での継続を困難と判断。本年度当初予算案で敬老事業運営事業の計上を見送った。

 現職と新人の四人が争った四月の市長選では、敬老会中止の是非が争点の一つに。初当選した西田三十五市長は選挙公報で「敬老会の充実」を掲げていた。

 西田市長は十三日の会見で「おじいちゃん、おばあちゃんに若い人たちが感謝する形でこの事業でやっていきたい」と述べたが、補助対象の事業と中止になった敬老会の関係は説明しなかった。

 昨年までの敬老会は、市に委託された市社会福祉協議会が実施。二〇一八年度は十四の地区社協が二十三会場で七十六歳以上を対象に開催した。予算額は四千二百四万七千円で、記念品代や弁当代を除く実質的な運営費は約七百五十万円だったという。 (小沢伸介)

 

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