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【千葉】

県内初、常勤スクールロイヤー 流山市が10月から新制度

 流山市は十三日、学校でのいじめや保護者とのトラブルなどを弁護士が法的に解決するスクールロイヤー制度を十月に導入し、常勤の弁護士を公募すると発表した。スクールロイヤーを常勤職員として採用するのは県内初という。

 市によると、スクールロイヤーは市教育委員会に一人配置され、公立小中学校、幼稚園でのいじめや虐待問題、保護者らの過剰な苦情や不当な要求などに対処するため助言する。また、法律に対する教職員の理解を深めるために研修会を開いたり、いじめの予防教育に協力したりする。

 週五日の勤務で年間の給与は約七百十万円。任期は二年で最長五年まで更新できる。七月二十二〜三十一日に募集するとともに、県や東京都の弁護士会などにも呼び掛ける。六月定例市議会に、本年度分の給料など四百二十二万円を補正予算案として提案する。

 十三日の会見で井崎義治市長は「教職員はいじめ、虐待、保護者のクレームなどの対応で難しい立場に置かれている。的確な判断が求められるため、二年ほど前から導入を検討してきた」と説明した。

 野田市は、市立小学校四年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が虐待を受けて死亡した事件を受け、県弁護士会に委託して十月からスクールロイヤー四人を配置する方針を決めている。また、スクールロイヤーとは別に、法的な助言や指導を行う非常勤特別職の教委アドバイザーも市教委に配置する。 (林容史)

 

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