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【千葉】

オスプレイ暫定配備 木更津で初の説明会 住民ら戸惑いも

 陸上自衛隊木更津駐屯地に垂直離着陸輸送機オスプレイを暫定配備する計画をめぐり、木更津市は十五日、同市畔戸の公民館分館で、防衛省の担当者を同席させ、初の住民説明会を開いた。今回の説明会は駐屯地周辺の住民が対象。非公開で、約四十人が出席した。

 激しい雨の中、住民は傘で身を隠すようにして会場入りした。説明会は、防衛省側が資料に基づき暫定配備の必要性を訴え、住民との質疑応答を経て約一時間半で終了した。

 住民らは取材に「一日だけの説明では(暫定配備に)賛成とも反対とも言えない」「仮に配備するにしても、防音工事を何とかしてほしい」と戸惑いの声を上げた。

 木更津市は十六日も、会場を別に移して地元住民説明会を開き、全市民を対象とした公開説明会も近く開催する予定だ。市は一連の説明会を踏まえ、市議会と相談し、受け入れの是非を判断するとみられる。

 防衛省は来年三月までにオスプレイを配備する計画を市に伝えている。当初は佐賀空港に配備する方針だったが、地元漁協との調整がつかず、木更津駐屯地を暫定配備の候補地とした。

 暫定配備をめぐっては、住民団体などが「恒久配備につながる」として、反発を強めている。 (山田雄一郎)

 

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