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【千葉】

東日本大震災復興支援プロジェクト 古宮代表が退任

新代表2人から花を受け取る前代表の古宮保子さん(右)=松戸市で

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 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故による、東北地方からの避難者を支援する松戸市の交流拠点「黄色いハンカチ」を運営する東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクトは二十四日、二〇一八年度の活動報告会を開いた。一二年の立ち上げ以来、プロジェクトを支えた古宮保子代表が退き、新たに福島県の避難者二人が共同代表に就任したことを報告した。

 今年四月一日付で代表に就いたのは浪江町出身の門馬正純(まさのり)さん、南相馬市出身の佐藤利雄さん。

 退任した古宮さんは「避難者だけでなく、市民の参加が増えている現状は今後の活動を考えたときに重要。代表が避難者に代わることで、会員のニーズがよく分かるようになる。関東地方に避難している人は多く、まだまだ支援は必要」と訴えた。

 一八年度の活動を振り返った門馬さんは「行事に参加するなど、地域とのつながりを大切にしてきた。自立、自活に向け、自分たちでできることはやっていこうと考えている。ここに来ればほっとする、方言で話せる温かい場所にしていきたい」と抱負を述べた。

 黄色いハンカチは岩手、宮城、福島の東北三県からの避難者をつなぐ場として一三年、松戸駅西口のテナントビル内に開設。一八年五月、北小金駅近くに移転し、カフェを運営したり、趣味や防災の講座を開いたり避難者と市民が交流できるサロンを目指している。 (林容史)

 

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