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【千葉】

コウノトリ 幼鳥巣立つ レイちゃん、カズくん 野田の飼育施設から

コウノトリが飛び立つのを見守る市民やファンら

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 野田市は三日、市内のコウノトリ飼育施設「こうのとりの里」で今春、誕生した幼鳥を自然に放った。多くの市民やファンらが観察棟から、巣立ちをじっと見守った。

 多摩動物公園(東京都日野市)から有精卵を譲り受け、コウくんとコウちゃんのペアが交代で温め、今年四月に雌雄の二羽がふ化した。

 市の若手職員から名前を募り、新元号の令和にちなんで雌はレイちゃん、雄はカズくんに決まった。

 この日は午前十時に飼育ケージ天井のネットを開放したが、警戒した二羽は羽を広げたり、餌をついばんだり。正午すぎ、突如、カズくんが飛び立って周辺の水田に降り立った。夕方になってレイちゃんも飛んでケージを出た。午前中、過去に放鳥したきずなくんが上空に姿を見せるハプニングもあり、市民らを喜ばせた。

 群馬県藤岡市から放鳥に駆け付けた会社員山谷順子さん(57)は「去年の夏、地元に飛来したのを見て、はまった。とにかくけがをしないで。コウノトリがたくさん飛ぶようになって、群馬にも遊びにきてほしい」とラブコールを送っていた。

 野田市はコウノトリが舞う里づくりを掲げ二〇一二年から飼育を開始、一五〜一八年に計九羽を放鳥している。 (林容史)

ケージを出て里山を飛ぶカズくん=野田市提供

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