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【千葉】

<熱球譜>「来年は春夏甲子園」誓う 木更津総合・篠木健太郎投手(2年)

力投する木更津総合の篠木投手

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 一年間磨いてきた自慢の変化球が、甘いコースに入った。木更津総合が1点リードの八回裏2死一塁。習志野の兼子将太朗選手(三年)への3球目のスライダーが打たれ、同点の適時二塁打を許して交代した。

 チームは延長十一回に逆転され、準決勝で敗退。「(夏の甲子園4回連続出場という)先輩たちの夢を壊すことになり、申し訳ない」。120球を投げた二年生エース右腕は試合後、大粒の涙を流した。

 昨年夏は一年生で甲子園のメンバーに選出。3回戦の下関国際戦では1点を追う試合終盤に継投で登板し2回2失点と、悔しさが残る内容となった。

 これを糧に、冬場には毎日のように最低110球は投げ込んできた。直球は最速146キロまでになり、スライダーやカーブも磨きをかけた。この日もこれらの武器を駆使して、試合をつくったが、最後は春の甲子園準優勝校が勝利へ執念を見せた。

 「負けん気の強さは人一倍ある」と五島卓道監督が評価するエース右腕。「絶対に春夏連続で甲子園に出場するため、チームを引っ張る投手になる」と、悔し涙を流しながら、雪辱を誓った。 (山口登史)

 

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