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【千葉】

屋外作業の市川市職員 電動ファン付き作業服

市川市が試験導入した電動ファン付き作業服=市川市役所で

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 市川市は、屋外での作業を担う職員の熱中症対策として、電動ファン付き作業服を試験導入した。八月から九月ごろまで、道路補修などの現場で職員らに着用してもらう。

 「空調服」と呼ばれる作業服で、上着の左右後方に、小型扇風機(ファン)二個が取り付けられており、バッテリーで回して送風する仕組み。作業服の内部に外気を取り入れるとともに、汗を気化させて体温を下げる。民間企業では近年、作業員用などとして導入が進んでいるが、自治体が取り入れるのは珍しいという。

 市は長袖と半袖、ベストの三タイプを導入。現場に出る職員に着用してもらい、熱中症対策としての有効性や必要性、作業への支障の有無、耐久性などを調べることにしている。

 市総務部の秋本賢一次長は、職員の健康管理のほか、国も熱中症対策として「送風機能のある作業服やクールベストなども検討を」と呼び掛けていることから、「まず試験的な導入で効果を確認したい」と話す。

 今回、六月定例市議会の一般質問で市議が提案し、試験導入が実現した。自ら購入し、空調服の有効性を説いた鈴木雅斗市議は「まずは職員に着用してもらうことで、市民の間に普及することを期待している」と話している。 (保母哲)

 

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