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【千葉】

本千葉駅周辺に再びにぎわいを 飲食店と観光情報のマップ1000部作成

「ほっと本千葉MAP」をPRする長峰義光さん=千葉市中央区の「スコティッシュバー ストレイシープ」で

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 JR本千葉駅(千葉市中央区)周辺で飲食店を営む有志が、店舗や観光の情報などを紹介するパンフレット「ほっと本千葉MAP」を作成した。二〇一六年から続けてきた取り組みで第四弾。発起人でバーテンダーの長峰義光さん(40)は「本千葉を多くの人に認知してもらい、将来的には、にぎやかな商店街のような場所にしたい」と話している。(山口登史)

 最新版の第四弾はA3判両面刷りで八つ折りで、十五店舗の情報と観光地図をイラスト付きで掲載し、千部作成した。各店舗のほか、近くのホテル、郵便局、一部のコンビニなどに置いている。

 本千葉駅近くには県庁や県警本部など官公庁があり、かつては多くの公務員が訪れ、ランチの時間帯から深夜までにぎわった。ただ、〇九年に県職員による不正経理問題が発覚してからは客足が遠のく一方で、近年は廃業に追い込まれる店も多いという。

 銚子市出身の長峰さんは、東京や千葉・富士見地区で約十年の下積みを経て一四年二月、千葉駅と蘇我駅というターミナル駅の中間にある本千葉駅の立地に着目し、駅前の雑居ビルに「スコティッシュバー ストレイシープ」を開業した。

 一四年の開店当初、客足が伸びず、頭を抱えたが「生き残るためには、本千葉を多くの人に認知してもらうしかない」と考え、地元の飲食店を紹介するマップがないことに目をつけた。近隣の飲食店に顔を出してマップづくりへの協力を呼び掛け、賛同した十店舗と一六年に第一弾を作成。第二弾以降は、知人のイラストレーターに依頼し、飲食店の情報だけでなく、千葉城、県立羽衣公園などの本千葉駅周辺の観光スポットを描いた地図も掲載した。

 長峰さんは「ほっと本千葉MAPを通じて、県庁や県警本部に依存するばかりではなく、本千葉駅周辺の地元の方や木更津、茂原方面に帰宅する人たちにも立ち寄ってもらえる街にしていきたい」と意気込んでいる。

 

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