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【千葉】

コウノトリ「ヤマト」里帰り 野田の施設周辺 雌「歌」連れ、繁殖期待

コウノトリの里周辺の田んぼを歩くヤマトと歌=野田市で(市提供)

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 野田市は三十一日、市内の江川地区にあるコウノトリ飼育施設「こうのとりの里」周辺に、二〇一七年に放鳥した雄のコウノトリ「ヤマト」が、雌を伴って舞い戻ったのを確認したと発表した。関係者の間では、つがいとして市内で営巣、繁殖してくれればと期待が高まっている。

 足輪を確認したところ、雌は一八年に徳島県鳴門市の野外で生まれた「歌」と判明。放鳥したコウノトリが仲間を連れて里帰りするのは野田市では初めて。

 ヤマトは一七年生まれで、放鳥後は茨城県神栖市などに生息しており、昨年七月にも帰省した。歌も同市内で姿が目撃されていた。

 ヤマトと歌は今年、こうのとりの里で誕生、巣立った雌の「レイ」、雄の「カズ」と連れだって、田んぼのあぜ道を闊歩(かっぽ)している。

 市みどりと水のまちづくり課は「ペアになるかどうか、まだ分からないが見守っていきたい。コウノトリの里らしくなった」と二羽の飛来を喜んでいる。

 野田市はコウノトリが舞う里づくりを掲げ一二年から飼育を開始、一五〜一九年に計十一羽を放鳥している。(林容史)

 

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