東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

<夏の甲子園>粘りの攻撃、堅守持ち味 習志野、大会4日目初戦

対戦が決まり健闘を誓う習志野・竹縄主将(左)、沖縄尚学・水谷主将=大阪市北区で

写真

 甲子園球場(兵庫県西宮市)で六日に開幕する第101回全国高校野球選手権大会に8年ぶり9回目の出場となる習志野は大会4日目の九日、第3試合で沖縄県代表の沖縄尚学と初戦を迎えることが決まった。春の甲子園で準優勝し、夏の千葉大会でも163チーム(170校)の頂点に立った伝統校の一年間の道のりを振り返った。(山口登史)

 「厳しい試合が続いた千葉大会を勝ち切れたことは大きい」。竹縄俊希主将(3年)は、春夏連続での甲子園出場を決め、胸をなで下ろした。

 春の甲子園では、優勝候補の一角とされた星稜(石川)を破るなど快進撃を続け、春では同校の過去最高成績となる準優勝。ただ、決勝の東邦(愛知)戦は0−6で完封負け。竹縄主将は「投打ともにレベルの差を感じた」と振り返る。

 その後の春の県大会は優勝したが、関東大会では2回戦で山村学園(埼玉)に2−13でコールド負けを喫した。「この二つの敗戦の屈辱を夏にぶつけたい」と竹縄主将が語るように、選手たちは全体練習に加え、居残り練習を重ね、打撃力の向上や投球の幅を広げることなどに励んできた。

 夏の千葉大会で7試合を戦い、チーム打率は3割3分9厘、43得点と攻撃面が光った。中でも4番の桜井亨佑選手(2年)や、正捕手の兼子将太朗選手(3年)は打率5割超など好成績だった。チームとしても木更津総合との準決勝では3度追いつき、延長十一回に6−5でサヨナラ勝ちするなど、随所で粘り強い攻撃が見られた。

 投手陣は最速150キロのエース右腕飯塚脩人選手(3年)や、打撃も好調な左腕山内翔太選手(2年)ら3人で10失点。野手陣も大会通じて3失策と堅守で投手陣の奮闘を後押しした。

 小林徹監督は「春の甲子園や県大会、関東大会でタイプの異なるレベルの高い投手とたくさん対戦でき、お金で買えない良い経験ができたことが選手の自信になった」と話す。

 夏の甲子園開幕を前に、竹縄主将は「目の前の試合一つ一つを大事に甲子園に臨みたい」と意気込んでいる。

打撃練習に励む習志野の選手たち=7月30日、習志野市で

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報