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【千葉】

青葉病院→現状維持 海浜病院→新築移転 千葉市検討委が答申案

答申案が示された千葉市病院事業のあり方検討委員会=同市中央区で

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 千葉市立青葉病院(中央区)と老朽化が進む海浜病院(美浜区)について、「市病院事業のあり方検討委員会」は十九日、青葉病院については現状維持、海浜病院については新築移転し、緊急医療体制を新病院に集約すべきだとする答申案をまとめた。答申書は今月中に熊谷俊人市長に提出される予定。

 市病院局によると、一九八四年開院の海浜病院は給排水管などの老朽化が進んでおり、災害時に備え早急な対応が求められていた。

 この日開かれた第五回会合で決まった答申案では、現在の青葉病院だけでは、病床数が不足するなど医療機能の提供が困難になると指摘。海浜病院の老朽化への対応として、新病院を早急につくることが望ましいとした。また、新病院に緊急医療体制を集約させることで、医療機能の充実や人材確保等の面で効率化を図るとの内容も盛り込んだ。

 ただ、現在の敷地内での建て替えは騒音や振動による診療への影響や工事の長期化、経営への影響など課題が多いとし、新たな場所での建て替えを求めた。

 同委員会は二〇一八年十二月に市長の諮問を受け検討を続けてきた。市側から両病院の統廃合といった選択肢も示されたが、今年七月の第四回会合で二病院体制を維持する方針の答申原案が示され、今回の会合で答申案として固められた。 (丸山将吾)

 

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