東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 8月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

市原市のチバニアン条例案 研究者の立ち入り妨害禁止 募集意見の9割「賛成」

 茨城大などの研究チームが地球史の一時代をチバニアン(千葉時代)と命名することを目指す市原市の土地の一部に関して、市が六月に発表した研究者の立ち入り妨害を禁止した条例案に対し、市は三十日、パブリックコメントで「賛成」が九割を上回ったと発表した。小出譲治市長は「研究の後押しをいただき、ほっとした」と述べた。

 条例案は、地層が露出する特定区域で、必要な許可を得た研究者の試料採取に限り、暴力や威嚇で立ち入りを妨害することを禁じ、違反すると五万円以下の科料など罰則を設けた。

 市は、七月一日〜同三十一日に条例案に対するパブリックコメントを募集。市内外から五十七件の意見が寄せられ、賛否を明確にした意見の94%にあたる五十一件が「賛成」だった。小出市長は「最低限の私権の制限について、大きな反対意見は無かった」とした。

 意見を踏まえ、「立ち入りの届け出手続き」や「所有者等への立ち入り日時の事前通知手続き」の条文が追加された条例案が今後、議案として九月議会に提出される。 (丸山将吾)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報