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【千葉】

受動喫煙 子どもへの影響「見える化」 千葉市、同意得た小学生尿検査へ

 千葉市は受動喫煙対策として、小学生を対象に尿検査を実施し、たばこが与える子どもへの影響を調べる。六日開会の市議会定例会に実施費用一千万円を盛り込んだ補正予算案を提出する。全国的にも珍しい取り組みで、熊谷俊人市長は「子どもにも健康に影響が出ていることを見える化したい」と話した。

 取り組みは若葉区の小学四年生千百四人のうち、保護者の同意を得られた児童が対象。検査では、たばこに含まれるニコチンの代謝物「コチニン」の尿中濃度を調べる。

 また、対象者にアンケートを実施し、家庭内の喫煙者の有無、換気扇の近くで吸っているかといった喫煙場所、本数等を調べる。尿検査とアンケートの結果を参考に、環境による受動喫煙の影響を比較する。市健康支援課の担当者は「家庭内に喫煙者がいなくても数値がでた場合、街中での対策強化が必要だと分かる」と話した。

 結果を返す際、保護者向けの文書を同封して健康への意識を高める。また、児童が自らの健康を守れるよう、防煙教育も進める。

 予算案が可決されれば十月下旬にアンケート、十一月に尿検査を実施する。 (丸山将吾)

 

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