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【千葉】

非常食レシピ「役に立てて」 調布の主婦ら5人 紹介

 県南部を中心に広範囲の停電が続く中、東京都の女性五人が「被災者の役に立ててほしい」と本紙に「非常食レシピ」を寄せてくれた。一般家庭に常備されているような器具や食材を使い、電気がなくても調理が容易な四品を紹介する。 (堀場達)

 レシピを送ってきたのは、東京都調布市が放送エリアのラジオ局「調布FM」で、市民参加の番組「東京オアシス」(木曜午後九時半〜)を制作している五十〜六十代の主婦四人。

 パーソナリティーの木山みづほさんによると、番組では、社会問題から観光情報まで幅広いテーマを扱い、四人で分担して取材編集に当たっている。木山さんは「防災や災害時の情報提供をコミュニティー放送の中心的な役割と位置付けている。四人とも今回の台風の被災状況に関心を抱いており、何か役に立てないかと話し合いました」と寄稿のいきさつを説明する。

 四人が思い浮かべたのは、番組のゲストで何度も呼んだことがある料理研究家の山田玲子さん。山田さんは災害時の食事の作り方も教えており、四人の申し出を二つ返事で引き受けた。

 「母は木更津市出身。叔父は富津市に住んでおり、ひとごとと思えない。非常食は乾パンだけでは味気ない。手間をかけずにちょっとした工夫で副食を添えると気分も変わる。疲労回復に効果がある酢を使うなど、栄養面にも留意しました」。山田さんはこう話す。

 単身赴任中の記者も、レシピ通りに酢の物を作ってみた。出来上がった一品は、見栄えこそよくないが、すし酢のさっぱりした甘みと切り干し大根のしゃっきりした食感が、なかなか乙な味わいだった。

◆電気不要 容易な4品

記者が作った「芽ヒジキと切り干し大根とサクラエビの酢の物」

写真

[経口補水液]ペットボトルに、1リットルの湯冷まし、砂糖40グラム、塩3グラムを入れ、ふたをしてよく振る

[味噌(みそ)玉]味噌9グラム(ティースプーン山盛りくらい)と、粉末だしひとつまみを混ぜ合わせる。乾燥ワカメ、ドライトマトなどの具材を容器に入れ、熱湯を注いでみそ汁にする

[保温ジャーでおかゆ](1)ジャー(250ミリリットル)に大さじ2杯の米と水を入れて洗米(2)米を取り出した後、ジャーに熱湯を入れて1分間温める(3)ジャーに再び、米と熱湯を入れてふたを閉め、3時間置く(麦の場合は大さじ3杯、1時間半)

[芽ヒジキと切り干し大根とサクラエビの酢の物](1)ポリ袋に大さじ4杯の芽ヒジキ、15グラムの切り干し大根を入れ、少量の水で戻す(2)ここに乾燥エビ30グラム、大さじ2杯の白ごま、大さじ3杯のすし酢を入れてよくもむ

 

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