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【千葉】

君津市議選 新議員決まる 台風影響か、投票率最低45.60%

君津市議選で、開票日当日まで電源車で発電した投票所=君津市西粟倉の市立秋元小学校で

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 台風15号により停電や断水からの復旧が一部で進まない中、任期満了に伴う君津市議選(定数二二)は二十二日に投開票され、新議員が決まった。各陣営や有権者の間で自粛ムードも漂ったが、当初の予定通り行われた選挙戦。当日有権者数は七万一千六百四十人。投票率は45・60%(前回58・07%)で、過去最低を記録した。 (山田雄一郎)

 当選者の内訳は、現職十七人、元職一人、新人四人。党派別では、公明三人、共産一人、無所属十八人。男女別では男性十九人、女性三人。選挙事務所やスタッフが被災した候補者も相次ぎ、街頭での選挙運動をやめ、被災現場の後片付けに追われる候補者も見られた。

 当選した現職の一人は山あいのエリアが地盤で、被災直後は選挙事務所の電気、水、電話が通じなくなったという。「有権者からは『今ごろ選挙なんかしやがって』と怒られた。法的に許されるなら、選挙は延期が望ましかった」と振り返った。過去最低の投票率には「こういう状況だから仕方ない。地域のために投票してくれた人たちに感謝したい」と述べた。

 二十六の投票所のうち、停電が広範囲に及んだ清和地区の二つの投票所(いずれも小学校体育館)は、二十二日になっても電源車で発電を続け、投票を受け付けた。

 同市西粟倉の農業白駒等さん(63)は刈り取った稲を乾燥機で乾かすため、近所から発電機を借りるなど停電に振り回された。「こんな時期に選挙はやってほしくなかったけど、選挙権がありますから。愚痴を聞いてくれる議員に一票を投じた」と話した。

◇君津市議選確定得票(定数22−候補25)

当 2,340 下田剣吾 無現

当 2,079 佐藤葉子 公現

当 2,024 加藤喜代美 無現

当 1,819 石上塁 無現

当 1,674 高橋健治 公新

当 1,522 三浦道雄 共現

当 1,518 野上慎治 公現

当 1,475 小倉靖幸 無現

当 1,473 鈴木高大 無新

当 1,377 磯貝清 無現

当 1,303 高橋明 無現

当 1,239 松本裕次郎 無現

当 1,231 三浦章 無現

当 1,155 船田兼司 無元

当 1,150 奈良輪政五 無現

当 1,141 橋本礼子 無現

当 1,112 小林喜久男 無現

当 1,086 保坂好一 無現

当 1,043 須永和良 無現

当 1,040 鴇田剛 無現

当  872 村上幸人 無新

当  861 宇野晋平 無新

   816 鴨下四十八 無元

   700 鈴木良次 無現

   70 仲道誠治 無新

◆御宿町議選も過去最低66.72% 新議員12人決まる

 任期満了に伴う御宿町議選(定数一二)も二十二日、投開票され、新議員が決まった。当日有権者数は六千七百四十二人。投票率は66・72%(前回68・78%)で、記録の残る二〇〇二年以降では過去最低だった。現職十人、新人九人が立候補していた。

 台風15号のため、県や町によると、住宅二棟の一部損壊が確認されている。選挙戦では目立った自粛ムードはなく、投票所の運営など選挙事務にも影響はなかったという。

 その一方で、ある五十代の男性は「台風15号は県内各地で大きな被害が出ている。選挙よりも困っているところの支援が最優先ではないのか」と漏らした。 (山口登史)

◇御宿町議選確定得票(定数12−候補19)

当  640 田中とよ子 無新

当  368 藤井利一 無新

当  327 伊藤博明 無現

当  321 土井茂夫 無現

当  289 滝口一浩 無現

当  263 高橋金幹 無現

当  252 貝塚嘉軼 無現

当  223 堀川賢治 無現

当  222 市東和之 無新

当  214 北村昭彦 無現

当  205 立野暁広 無新

当  200 岡本光代 無新

   195 石井芳清 共現

   188 大地達夫 無現

   160 岩瀬環樹 無新

   149 滝口義雄 無現

   89 松本覚衛 無新

   73 佐藤道一 無新

   71 栗原博重 無新

◆住宅修繕や金融支援の相談どうぞ 鋸南町に出張窓口

 県は二十五日に、台風15号で大きな被害を受けた鋸南町に住宅被害の相談窓口を設置する。住宅の修繕や金融支援に関する相談を受け付ける。館山市、南房総市、鴨川市にも設置を検討している。

 県の支援に関する窓口は、県庁の県住宅課が担っているが、被災自治体に出張窓口を設置することで住民の利便性向上を図る。県内の建設業者などでつくる「ちば安心住宅リフォーム推進協議会」も運営に協力する。問い合わせは、県住宅課=電043(223)3255=へ。今後、別の専用電話回線も開設する。 (山口登史)

 

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