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【千葉】

「共生文化の華、咲かそう」 市川に県支援センター開設

初顔合わせの会合で、「共生文化の華を咲かせよう」と呼び掛ける吉原広さん=市川市で

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 障害のある人たちの芸術活動を後押ししようと、「県障害者芸術文化活動支援センターHONGERA(オンゲラ)!」が市川市内に開設された。県内の障害者団体や施設などとネットワークを構築しながら、相談の受け付けや人材育成などに取り組む。25日夜には関係者の会合「初顔合わせ・キックオフ!」があり、参加者は「障害の有無にかかわらず楽しく活動し、県内全域に共生文化の華を咲かせよう」などと意見交換した。 (保母哲)

 支援センターを運営するのは、同市のNPO法人いちかわ市民文化ネットワーク(いちぶんネット)。いちぶんネットはこれまで、障害のある人も参加する「チャレンジド・ミュージカル」の上演をはじめ、放課後等デイサービス、障害のある青年たちの「交流カフェ」を開設している。

 今後の主な活動内容としては、福祉施設・団体・事業所への支援▽芸術文化活動を担う人材の育成▽演劇やダンスなどのワークショップ▽発表会・公演・展示会などの開催−を挙げている。センターは県の委託事業として取り組み、HONGERAはスワヒリ語で「おめでとう」を意味するという。

 顔合わせの初会合には、市川市をはじめ県内の福祉団体・施設の役員、ボランティアら約四十人が出席。支援センターのセンター長で、運営の全体統括責任者となった吉原広さん(70)=いちぶんネット代表理事=は、「みんなが楽しめる共生文化を、千葉県中に広めたい」と話した。

 十一月二十二日午後には、市川市文化会館で「シンポジウム&支援ネットワーク結成式」を開催する。支援センターの問い合わせは、いちぶんネット・舞台芸術制作部=電047(369)7522=へ。

◆ミュージカル出演者募集 市内、千葉で来年2月上演

 いちぶんネット(市川市)は、来年2月に市内と千葉市で上演するミュージカル「七人(しちにん)の八百屋お七(しち)」の出演者を募集している。「チャレンジド・ミュージカル」の一環で、対象は障害のある人とその家族。

 稽古は土、日曜に市川市内で行い、参加費は1人2万円。募集は10月末までで、ボランティア・サポーターも募っている。

 

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