東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

我孫子に住みませんか? 市、子育て世代にアピール

産院で放映されるCMの一場面と、「住み替えあびこナビ」を手にする我孫子市職員=我孫子市役所で

写真

 我孫子市は、主に子育て世代へ向け、市内への移住を勧める二つの広報施策に乗り出した。紙媒体と動画を使って、地価の安さや「待機児童ゼロ」を全面的にアピールしている。 (堀場達)

 紙媒体はリーフレット「住み替えあびこナビ」。九月末から、南関東の一都三県にある賃貸集合住宅や、オフィスなどで配り始めた。

 住み替えで、特に気になるのが土地価格。リーフレットでは、東京駅まで一時間圏内の主要駅十一駅を選び、我孫子駅とともに周辺地の平均取引価格を図示して比べてみた。

 通勤所要時間四十二分の我孫子駅の坪単価は四十万円。五十七分かかり、東京メトロが乗り入れる小田急町田駅(東京都)の約九十万一千円、五十九分かかる東急田園都市線などの長津田駅(横浜市)の九十八万二千円の半値以下となり、県内のつくばエクスプレス流山おおたかの森駅(流山市)の六十五万円も下回った。

 都心へのアクセスでは、我孫子駅からの「電車乗り換えの少なさ」をうたった。育児中の三人の女性の座談会で、犯罪発生件数の少なさ、育児環境に恵まれていることなどを強調している点も目を引く。

 六百二十万円をかけ、八万部作成した。リーフレットは市内の不動産業者らにも活用してもらい、内容は市のホームページでも公開している。

 十月から、南関東の一都三県にある三十の産婦人科医院で、我孫子市制作のCM動画が放映される。動画は二分で、一九八六年から市内で継続中の待機児童ゼロなど「子育てしやすい街」についての情報、手賀沼やヨット、カヌーなどの映像を盛り込んだ。

 動画は各産院の待合室などに設置してあるモニターで流される。二十八院では我孫子に関心を持った人が持ち帰れるように「住み替えあびこナビ」を置いてもらう。

 動画はこれまでに制作したものを編集し、再利用しているため、制作費はかかっていないといい、放映料などとして八十八万円をかける。放映期間は一カ月。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報