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【千葉】

つまようじアート、今年は2枚 我孫子東高があす、文化祭で一般公開

シャチが泳ぐメイン作品(奥)など2枚のつまようじアートを仕上げた図書委員たち=我孫子市で

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 県立我孫子東高校(我孫子市新々田)の図書委員十五人が、つまようじを使って二枚の巨大なモザイク画を完成させた。同校の文化祭「青龍祭」で五日に一般公開される。

 メインの作品は、二十七万六千百二十本で、横六メートル、縦五メートルの画板に、ゆったり泳ぐシャチを表現した。同校では二〇一五年以来、青龍祭に向けて「つまようじアート」の制作を進めているが、これまでは陸上の生物やアニメキャラクターを扱ってきたため、海の世界に挑んでみたかったという。米国の画家クリスチャン・リース・ラッセンさんの絵が原画。

 横二メートル、縦一メートルのもう一枚には十万四百本で、県とプロ野球・千葉ロッテマリーンズの各マスコットキャラクターである「チーバくん」と「マーくん」をあしらった。県の依頼で、さわやか千葉県民プラザ(柏市)の講座用に作成、生徒たちがプラザへ教えに行き、小中学生と共同で仕上げた。

 両作品とも春から制作をスタート。パソコンソフトで色の配置やつまようじの本数を計算、八色のポスターカラーでつまようじを染め、分割した画板の発泡スチロールに差し込んでいった。

 つまようじの間隔は、海洋画が一センチ角なのに対し、ゆるキャラの画が五ミリ角。海洋画の方が作成の手間が省けるように思えるが、実は「間隔が大きくなるに従い、つまようじを画板により真っすぐ(垂直に)立てないと、きれいに見えない。根気が求められる」。図書委員長の佐藤海子(みこ)さん(17)=三年=は話す。

 青龍祭は午前九時半〜午後二時半。同校はJR成田線布佐駅から徒歩六分。 (堀場達)

 

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