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【千葉】

<熱球譜>夏の雪辱 焦りで実らず 木更津総合2年・篠木健太郎投手

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 夏の悔しさを晴らすことはできなかった。習志野に延長十一回サヨナラ負けした七月の県大会準決勝。「なんとかリベンジしたかった」と、チームを支えた大黒柱は目に涙を浮かばせた。

 打者としては五回、少し浮いた相手のスライダーをとらえ、適時二塁打を放つなど好調だった。だが、その直後のマウンドで、山内翔太投手(2年)に本塁打を浴びて以降、投球のリズムが崩れた。中盤の一進一退の緊迫した展開に、「なんとか抑えなければと焦りが出ていた」。

 この日は直球と得意のフォークボールで勝負するも、制球がなかなか定まらなかった。六回以降はボール先行が目立ち、七回1死一、三塁の場面では暴投で追加点を許し、降板した。「どうしても勝ちたいという思いが先走り、投球バランスを立て直せなかった」

 五島卓道監督は試合後、「夏以降の投げ込みが足りていなかった」と振り返った。それでも、伝統校を支えてきた背番号1の目に迷いはなかった。「次の夏が最後の大会。自分の投球を見直し、絶対に勝ちたい」 (丸山将吾)

 

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