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【千葉】

習志野、6年ぶり9回目V 秋季高校野球大会

6年ぶり9回目の優勝を果たした習志野ナイン=ゼットエーボールパークで

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 第72回秋季県高校野球大会は6日、ゼットエーボールパーク(市原市)で決勝があり、今年の春夏甲子園に出場した習志野が拓大紅陵を14−3で破り、6年ぶり9回目の優勝を決めた。両校は19日から群馬県で開かれる関東大会に出場する。

 習志野は一回、和田泰征選手(2年)が二塁打で出塁すると、角田勇斗主将(同)のスクイズで先制した。1−1で迎えた三回は打線が爆発。和田選手の適時二塁打で勝ち越すと、2死2、3塁から高橋雅也選手(同)の適時打、同じく2死2、3塁から飴谷廉広選手(1年)の2点適時打などでリードを7点に広げた。その後も得点を重ね、試合の主導権を渡さなかった。

 拓大紅陵は林登生選手(2年)の適時打や犠飛などで計3点を挙げたが、四回2死1、2塁、五回無死1、2塁などのチャンスで、もう一本が出なかった。

 両校が出場する関東大会の成績は、来春の選抜甲子園出場を決める選考材料になる。 (丸山将吾)

<ヒーロー>習志野(2年)宮下征也捕手 チーム引っ張る存在に

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 「キャッチャーがしまらないと、野球全体もしまらないぞ」。試合前、小林徹監督に告げられ、身が引き締まった。「自分がやらないと」。背番号「2」は覚悟を決め、マスクをかぶった。

 今夏に引退した3年の兼子将太朗捕手には「とにかく、ピッチャーに声を掛けろ」とアドバイスされていた。この日の決勝では、まだ組む回数が少なかった堀井遥斗投手(2年)とのバッテリー。だからこそ、「コミュニケーションをいつも以上に重ねた」。投手が気持ち良くなげられるリードを意識し、9回を3失点に抑えた。

 打撃も好調だった。4打数4安打。三回に右翼線への安打で勝ち越しの走者になると、五回には2点本塁打を左スタンドに運んだ。公式戦では初の本塁打。「当たった瞬間入ると確信した」。七回にも適時二塁打を放った。「今日は昨日までよりも力を抜いて振れた」と振り返る。

 チームは今年、春夏と甲子園に連続出場し、選抜大会では準優勝している。「兼子さんのような、チームを引っ張る存在にはなれていない。まだまだ」。次は来春の選抜出場を決める関東大会。「勝ち抜いて絶対に甲子園へ行く」と誓った。 (丸山将吾)

 ▽決勝

習志野

107121200|14

101000100|3

拓大紅陵

(習)堀井、山根−宮下、京極

(拓)加藤、阿久津、白塚−谷口

本塁打 和田、宮下(習)

 

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