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【千葉】

シェアサイクル本格導入へ 実証実験好調で千葉市

千葉市役所前のシェアサイクル専用駐輪場。貸し出し中の自転車が多く、空車が目立つ=千葉市中央区で

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 千葉市は、実証実験を進めてきた自転車の貸し出しサービス「シェアサイクル事業」について、利用者や利用回数が順調に伸びていることから、二〇二〇年二月に本格的に導入することを決めた。期間は二五年三月末までとし、今後、事業の運営主体となる民間事業者を公募する。

 市はシェアサイクルの需要や課題などについて調査する実証実験を、一八年三月からJR千葉駅(中央区)、JR海浜幕張駅(美浜区)周辺を中心に実施している。市国家戦略特区推進課によると、今年八月の利用回数は四万一千九百五回で、実験を開始した当初、一八年四月の二千八百五十六回の約一四・六倍まで増えた。市は運営を民間に任せても十分、採算が取れると判断した。

 同課によると、海浜幕張駅周辺の利用が七千二百七十回と多かった。千葉駅周辺でも、駅と本町、市役所本庁舎の間で利用が目立ち、通勤や買い物、公共施設利用の際の移動手段として需要が確認できたという。

 一方で、「駅周辺のステーションが足りず、いつも満車の状態で自転車が返せない」「電動自転車のバッテリーが途中で切れてしまう」といった声も寄せられた。

 市は事業者を決定後、こうした課題や実施する範囲などについて協議しながら事業を軌道に乗せる方針。 (丸山将吾)

 

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