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【千葉】

松戸 1年半ぶり大型商業施設 あすテラスモール開業

25日にオープンする「テラスモール松戸」

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 廃止された松戸市八ケ崎の公設地方卸売市場北部市場跡地に大型商業施設「テラスモール松戸」が25日開業する。ファストファッションや食品スーパー、複合型映画館(シネコン)、飲食店など177店舗が出店する。市内では2018年3月にJR松戸駅西口の伊勢丹松戸店が撤退して以来、初めての大型商業施設の進出になる。 (林容史)

 住友商事(東京)と住商アーバン開発(同)が共同で開発、管理運営する。一八年七月に着工し、国道6号に近い約四万九千平方メートルの敷地に地上四階建て一部五階、賃貸面積約四万二千平方メートルの施設を建設した。

 食品スーパー「サミットストア」、書店「TSUTAYA BOOKSTORE」、雑貨の「ロフト」「無印良品」、衣料品の「H&M」「ユニクロ」「ワークマンプラス」、ベビー用品「アカチャンホンポ」などが入る。地元の人気ラーメン店の直営店「松戸富田麺桜」、洋菓子店「マーサ ドゥ プリュス」なども店を構える。

市内唯一のシネコン「ユナイテッド・シネマ」

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 「ユナイテッド・シネマ」は県内二カ所目の開業。松戸市内では、一三年一月に松戸駅近くのシネマサンシャインが閉館して以来の映画館となる。

 約七百五十席のフードコートや、総菜やスイーツなどを販売する「キタイチバ」を設け、聖徳大学の学生たちの意見を取り入れた「キッズスペース ロコロコ」を整備した。二千台を収容する駐車場、千台の駐輪場を備える。

 二十三日の竣工式(しゅんこうしき)後、住友商事生活資材・不動産本部の白石幸成本部長補佐は「事業者とテナントが施設を盛り上げ、松戸市と周辺地域の豊かな暮らしに貢献したい」と抱負を述べた。運営する住商アーバン開発の高野稔彦社長は「数年をかけて売り上げを伸ばしていく。サステイナブル(持続可能)な商業施設を目指す」と目標を掲げた。

 周辺の人口密度が高く、競合する大型ショッピングセンターがないことから進出を決めたという。施設から半径五キロを主な商圏に、シネコン効果でさらに広域から集客を図る。初年度は年商二百七十億円、千六十万人の来場者を見込む。

 北部市場は一九六九年に開設。施設の老朽化や取扱高の減少などから二〇一七年三月に閉鎖した。住商グループは一九八〇年に松戸駅東口に開業した商業施設「プラーレ松戸」を手掛けている。二〇一一年には神奈川県藤沢市に「テラスモール湘南」(賃貸面積約六万三千平方メートル、約二百八十店)を開業した。

テラスモール松戸の店舗=いずれも松戸市で

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