東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

牧場を観光拠点に 民間事業者を決定 千葉市

事業協定を締結した、左から熊谷市長、秋葉牧場の秋葉良子会長、秋葉秀威社長、チカビの川上鉄太郎社長=市役所で

写真

 千葉市は、二〇二〇年三月末に廃止する市乳牛育成牧場(若葉区)の跡地で、乳牛育成を続けながら観光拠点として活用する民間事業者を決定した。今後、同牧場を拠点に内陸部のにぎわい醸成を図る。

 「成田ゆめ牧場」(成田市)の運営会社「秋葉牧場」と、経営コンサルティングなどを手掛ける「チカビ」の二社を事業者として決定した。事業協定の締結式で、秋葉牧場の秋葉良子会長は「酪農家減少に歯止めを」と意気込んだ。

 二社は場内に、キャンプサイトやカルーアミルクを提供するバースタンド、温浴施設の設置などを提案。乳牛育成は継続し、最大二百四十頭の預託規模を目指す。来年十月にプレオープンする予定で、熊谷俊人市長は定例会見で「都会からの近さが最大の利点。ふらっと立ち寄れる牧場になれば」と話した。

 市乳牛育成牧場は一九六八年、酪農家から子牛を一時的に預かる育成牧場として設置された。市は牛舎などの施設老朽化や酪農家の減少を理由に、六月の議会で同牧場の廃止条例案を可決。市は牧場跡地を、都市と農村との交流を促すグリーンツーリズムの拠点として活用しようと、事業を担う民間事業者を七月から募集していた。 (丸山将吾)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報