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【千葉】

千葉豪雨 土砂崩れ全壊6棟に 床上・床下浸水500戸超

土砂崩れでガードレールが崖下に落ちた現場=長柄町長柄山付近で

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 二十五日の記録的な大雨の被害について、県は二十七日、新たに長柄町の三カ所で土砂崩れを確認し、民家計三棟が全壊したと発表した。県内の土砂崩れによる家屋の全壊被害は計六棟となった。県内で五百戸超の床上・床下浸水が確認されているが、全容は明らかになっていない。広い範囲で冠水した茂原市や佐倉市では、住宅街などにポンプ車が出動し、排水が続いている。 (丸山将吾)

 県によると、新たに土砂崩れが見つかったのは、長柄町の高山、刑部、金谷の三地区。人的被害は確認されていない。

 県によると、同日午前八時現在、県内二十一河川で越水するなどの氾濫が確認されている。茂原市の一宮川や佐倉市の鹿島川の氾濫で冠水した場所では、ポンプ車で排水している。

 鹿島川が流入する印旛沼の水位は二十六日午前十時ごろ、堤防が耐えることができる最大値とされる「計画高水位」にあたる四・二五メートルに達したが、利根川への排水などで水位が下がった。

 県内の床上・床下浸水は二十七日午後六時現在、市原市や長柄町など十三市二町の計五百五戸で確認されている。ただ、冠水被害の大きかった茂原市や佐倉市などは調査中で今後、被害数は大幅に増える見通し。

 県内三十四市町村では野菜などの農作物が冠水などの被害にあった。県は引き続き、農林水産業の被害総額などの詳しい被害状況を調べる。

大雨で停止した鴨川市の東町浄水場=鴨川市東町で

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