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【千葉】

豪雨被害 行方不明2人に 茂原浸水は700棟以上

行方不明者が乗っていたとみられる乗用車=佐倉市羽鳥で

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 県は二十八日、県内を襲った記録的な大雨による行方不明者が新たに一人増えたと発表した。県内の行方不明者は二人となり、死者と合わせて十一人。捜索作業や被害調査が続いた。 (中谷秀樹)

 県警や県によると、行方不明になったのは浦安市内の八十代男性。二十五日に仕事で自宅から佐倉市に向かったがその後、連絡が取れなくなった。二十七日に家族が県警に行方不明届を提出し、同日に同市羽鳥の県道脇の水田に男性所有の乗用車が落ちているのが見つかった。現場近くは氾濫した鹿島川が流れており、男性が流された可能性もあるとみて捜索している。

 また、河川氾濫による被害が大きかった茂原、佐倉両市の家屋被害を初めて報告。床上・床下浸水について茂原市は七百十七棟、佐倉市は五十六棟の報告があったが、今後も大幅に増える見込み。

 計四人が死亡した土砂崩れ被害のうち、二人が犠牲になった千葉市緑区誉田(ほんだ)町三の現場は、危険箇所と判定されず、土砂災害警戒区域の調査対象から外れていた。県河川環境課は「傾斜度(三〇度以上)などの要件を満たしていなかった。航空写真の細かい図面に基づいて判定したが、その段階では該当しないと判断した」と説明した。

高さ約1.8メートルまで冠水した店内。乾燥機の中は泥まみれで使えない状態になった=茂原市八千代で

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