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【千葉】

茂原の床上浸水、最高951棟 閉鎖続く保育、特養施設も

 記録的な豪雨が県内を襲ってから一日で一週間が経過した。町内で死者二人が出るなど被害が大きかった長柄町では、町内唯一の保育施設「ながらこども園」が、今月中旬まで閉園を余儀なくされている。

 同園は床上浸水により、浄化槽施設が故障し、トイレが使えない状態という。業者に修理を依頼中で開園は十八日までずれ込む見込み。園児百三十一人が在籍しており、各家庭に当面の自宅保育を依頼しつつ、共働き世帯などを対象に代替保育を検討中という。蒔田功総務課長は「働いている保護者は限界に来ている」と説明した。

 県内で閉園中の保育園はもう一カ所あり、大網白里市の「大竹保育園」は市内の子育て支援施設で代替保育を実施中で五日に再開できる見込み。床上浸水した長柄町の特別養護老人ホーム(特養)と長南町の認知症対応型グループホームの計三施設が入所者を他の系列施設に移し、利用再開ができていない。

 県内の床上・床下浸水被害は二千四百二十二棟。最も被害が大きい茂原市の床上浸水九百五十一棟は、市によると一九八九年の豪雨被害の七百三十棟を上回り過去最高という。 (中谷秀樹)

 

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