東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 11月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

知事、弁明に追われる 災害対応や選挙資金問題 週刊誌報道

定例会見で「自宅の法律的な定義はない」と話す森田健作知事=県庁で

写真

 森田健作知事は十四日、定例記者会見で台風15号で県内が被災した際、公用車で芝山町の持ち家に戻っていた件など災害対応や選挙資金などを巡る指摘について弁明に追われた。 (中谷秀樹)

 七日の定例会見で、富里市を私的に視察するため、私有車に乗り換えた場所として説明した芝山町の持ち家について、森田知事は改めて、「別荘ではなく自宅」と説明。住民票は知事公舎だが「自宅に法的な定義はない」とした。

 十四日発売の「週刊文春」で、過去四度の知事選の選挙費用に使途不明金が出ていることなどが報じられた。選挙運動費用収支報告書によると、約五千万円の残金が発生したが、自身が関わる政治団体へ寄付した記載がない点は、公選法に抵触しないとした上で、「私の政治活動に使っている」と説明した。

 自著を政治資金で大量購入して出版記念パーティーで配布し、印税収入を得ていたとの指摘には「(確定申告で)計上している」と説明。一連の報道に「私は至らない男であります」と口にする一幕もあった。 

◆会見一問一答

 十四日の森田知事と記者団の主なやりとりは以下の通り。

 −先週の会見で芝山町の持ち家を自宅と述べた。

 法律的に住所というのは、生活基盤があるところ。自宅というのは何なんだ。法律的に決まった定義はあるかというとない。

 −なぜ富里市を視察したのか多くの人が疑問に思っている。視察の効果を説明する責任がある。

 車でスルーしたというよりも、つぶさに見た。今は、被災者の人たちにどうやって支援できるか、元気になってもらえるか、そっちの方に集中している。

 −四回の知事選の選挙運動で五千万円が余ったのではないかと報道されている。どのように使ったのか。

 情報収集。有識者をはじめ、いろんな人と会ったり出かけたり。宿泊費や交通費を含め、政治活動は多岐にわたる。

 −政治資金六百万円以上を使って五千六百冊の自著を購入したと報じられた。政治資金がかなりの額の印税収入に変わってくる。

 多分四十万円ぐらいじゃないか。本を書くというのは(経費が)結構かかる。そういう意味でもうけというものはない。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報