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【千葉】

先端技術×アート クリエーターの作品展示 松戸・あすまで

未来の弔いの形や神事のアップデートを提案する市原さん=松戸市で

写真

 先端技術を駆使したアートが並ぶ「科学と芸術の丘2019」(主催・松戸市)が、水戸藩最後の藩主・徳川昭武が市内に建てた戸定邸と周辺を会場に開かれている。十七日まで。

 新たな都市づくりを目指し、クリエーターたちを呼び込もうと昨年に続き二度目の開催で、今回は「未来の市民」がテーマ。

 メディア・アーティストの市原えつこさん(31)の「デジタルシャーマンプロジェクト」は、ロボットに故人の面を付け、人工知能(AI)で声を合成して弔う。また、仮想通貨が奉納されると音と光で反応する「サーバーみこし」を制作した。「伝承をリスペクトしながら、儀式を未来につなげていく実験」と説明し「会場との親和性も高い」と話す。

 市内出身の田所淳・前橋工科大准教授(47)は、コンピューターが自由に織りなすリズムや映像のコラボレーションを披露。東京大生産技術研究所山中研究室は、3Dプリンターで制作したロボットや義足などを展示している。

 十七日午後一時から、世界最高齢八十四歳のアプリ開発者の若宮正子さんが講演。隣接する戸定が丘歴史公園では、近隣のカフェや雑貨店などが出店する「丘のマルシェ」も同時開催する。

 入場無料。戸定邸は入館料一般二百五十円、高校大学生百円。問い合わせは市文化観光国際課=電070(2269)2624=へ。 (林容史)

 

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