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【千葉】

ニセ電話詐欺 被害防止にジェッツも一役 船橋東署と協定「知名度生かし抑止に協力」

千葉ジェッツふなばしの選手らがあしらわれたチラシ

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 被害が続発しているニセ電話詐欺に歯止めをかけようと、船橋東署は、プロバスケットボール・千葉ジェッツふなばしと協定を結んだ。ジェッツ選手の写真をあしらったチラシも作成。同署のキャンペーンなどに選手が協力する。

 船橋市では昨年、ニセ電話詐欺の被害件数が一時期、県内市町村でワーストとなったことから、六月に同署と船橋署、市が非常事態を宣言し市民に注意を呼び掛けている。船橋東署管内の十月末時点の被害件数は七十一件、被害額は約一億二千万円。前年同期比で二十五件減っているものの、被害額は約千五百万円増えている。

 このため同署は、ジェッツのホームアリーナである船橋アリーナが近くにあり、市民の人気が高いことから、ニセ電話詐欺の被害防止に一役買ってもらうことにした。

 協定締結式は十四日、署内で行われ、市川弘署長とジェッツの米盛勇哉社長が協定書にサイン。市川署長はニセ電話詐欺を「子どもらを思う家族愛に付け込んだ、卑劣な犯罪。何としても撲滅させたい」、米盛社長も「われわれの知名度を生かし、犯罪抑止に協力したい」と話した。

 同署がまとめた管内データによると、家に現金がいくらあるのかを尋ねるアポ電などを含めた「予兆電話」は今年一〜九月、三百九十二件に上っている。この時期の被害件数は六十八件だった。

 電話がかかってくる時間帯で多いのは、午前十一時〜午後一時。曜日別では火曜、水曜、木曜の順で、平日が多かった。百貨店、市役所、警察の社員・職員になりすまし、電話してくるケースが目立っている。 (保母哲)

ニセ電話詐欺を抑止するための協定を結んだ、市川署長(右)と米盛社長=船橋東署で

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