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【千葉】

暖求めミツバチの巣箱、南房総へ 東北から館山に100個到着

越冬のため運び込まれたミツバチの巣箱=館山市西長田で

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 本格的な冬の訪れを前に、ミツバチの巣箱が東北地方から温暖な南房総地域に運び込まれている。館山市西長田の山間部の空き地にも28日、青森県八戸市から100個の巣箱が到着。栄養を蓄えたミツバチは花の開花に合わせ、来年のゴールデンウイーク前には東北に帰る予定。

 創業以来70年、越冬作業をしている「ひふみ養蜂園」(館山市八幡)の尾形玲子代表取締役によると、全国的にダニが多く発生した影響で、今年はハチの数が少ないという。台風15号による倒木で受け入れ準備に苦労したが、「数が少ない年こそ上手に越冬させないと、(受粉が不調で)農作物に影響が出る。ハチに優しい、暖かい冬になってほしい」と願った。

 一つの巣箱には約2万匹のミツバチがおり、気温が上がると、菜の花やビワなどの花を飛び回る。

 県内には東北の養蜂業者から約1万箱が運び込まれ、その半数以上が南房総地域で越冬する。(山田雄一郎)

 

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