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【千葉】

成田山、迎春の準備 新勝寺を彩る 大しめ縄づくり

成田山新勝寺の職員の手で作業が進む大しめ縄づくり=成田市で

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 迎春準備として成田山新勝寺の大本堂前に飾り付けられる大しめ縄づくりが、成田市の境内にある工務所で進められている。

 今年のわらは、九月の台風15号が直撃する数日前に市内の田んぼで収穫した。二千五百束を選んで大きな房を三十三個作り、太い木の棒に掛けて編み込んでいく。

 本体は完成すると横六・六メートル、縦一・二メートルで、重さ二百キロになる。「照範(しょうはん)じめ」と呼ばれる成田山独特のつくりで、仕上がりが稲穂をつるしたように見えるのが特徴だ。

 作業は十一月上旬に始め、二日には全体の七割まで進行。工務所内では、同時に奉仕員の女性七人が慣れた手つきでわらをより、境内のさまざまなお堂に取り付けるしめ縄を作っていた。

 寺の工務係長として作業を取り仕切る秋葉文夫さん(60)は「災害のない平穏な年を迎えられるといい」と話した。 (小沢伸介)

 

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