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【千葉】

音楽の都ウィーンで響け 天使の歌声 八千代少年少女合唱団、来春公演

澄んだ歌声を披露した八千代少年少女合唱団の団員たち=八千代市議会の議場で

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 八千代少年少女合唱団(八千代市)が来年三月、オーストリア・ウィーンで開催されるコンサート「UTAU DAIKU in ウィーン」に出演する。渡航費を捻出するため、クラウドファンディングを始めており、一月十九日には市内でコンサートを開き、チケット代の一部を充てる。今月十五日には、市議会の議場であった「議場コンサート」で、市民に歌声を披露した。(保母哲)

 同合唱団は一九七七年に創設され、団員は三歳から高校二年生までの男女五十五人。毎週三回、八千代市内で練習を重ねている。海外ではこれまで、マレーシア、ドイツ、米国、中国、イタリアなどで公演した。

 ハンガリーで二〇〇〇年開催の「カンテムス国際合唱コンクール」では、金賞一位を受賞。「柔らかい響きと力強い豊かな声を併せ持った、日本の天使たち」とたたえられた。

 今回の「UTAU DAIKU in ウィーン」は、来年のベートーベン生誕二百五十周年を記念し、世界音楽合唱チャリティー協会が主催する。同合唱団の出演は今年七月、駐日オーストリア大使から、八千代市を通じて寄せられた。会場のウィーン楽友協会大ホールは、世界最高のコンサートホールと称され、当日はウィーン少年合唱団との共演もある。

 議場コンサートには団員二十八人が出演し、事前応募の市民が聞き入った。団員たちはウィーンでも披露する「きつね火」のほか、「クリスマスソングメドレー」など七曲を披露。団長の奥村美華さん(16)=船橋東高二年=と沢田優斗さん(17)=千葉英和高二年=は「これまで、いろんな人に応援してもらったから、ウィーンでは感謝の気持ちを込めて歌いたい」。服部友則市長も「合唱団は音楽、歌を通じて社会や平和に貢献したいと活動してきた。悔いの残らないよう、頑張ってほしい」とエールを送っている。

 インターネットで支援を呼び掛けるサイトは「八千代少年少女合唱団 クラウドファンディング」で検索できる。一月十九日のコンサートは午後一時から八千代市民会館で開かれる。チケット代は千五百円で、内訳は入場料千円、寄付金五百円。問い合わせは、有志で発足した「ウィーン演奏会を支援する会」=電080(6881)4582=へ。

 

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