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【千葉】

ふっこう割 最大5000円引き 8日から 県内の宿泊やツアー対象

県マスコットキャラクターのチーバくんを使った「ふっこう割」のロゴマーク

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 県は昨年9月、10月の台風や豪雨で落ち込んだ県内観光の需要回復に向け、旅行代金を1人1泊当たり最大5000円割り引く「県ふっこう割」を適用した宿泊やツアーの販売を始めた。適用される旅行商品の宿泊日は1月8日〜2月29日。「千葉県ふっこう割」で検索できる特設ホームページを開設し、大手旅行会社などが取り扱う関連旅行商品を紹介している。 (中谷秀樹)

 県によると、割引の対象地域は県内全域だが、一連の災害で被害が大きかった地域に支援が手厚くなるよう、割引率をエリア別で二種類設定した。

 主に災害救助法が適用された南房総地区や千葉市など四十二市町村のホテルや旅館の宿泊費または、交通費など込みのツアーの代金が一人当たり五千円以上の商品で五千円割り引く。適用されなかった浦安や船橋など北西部十二市は、五千円以上の商品で二千円割り引く。上限は日本人客が一万五千円、外国人客が五万円。

 県は、マスコットキャラクター「チーバくん」を使い、ふっこう割のロゴマークを作成。宿泊予約サイトや旅行会社の窓口で、「ふっこう割対象商品」として割引後の価格で販売してもらう。差額は県が負担する。

 被災地の宿泊キャンセルの数に応じて国から各都県に補助金が配布され、千葉県への配布額は最多の四億六千万円。これを原資として、利用者目標は八万人に設定した。

 県の昨年九〜十月の主な観光施設四十三カ所の入り込み客数は百十三万一千人で前年比32・5%減。宿泊施設二十四施設の宿泊客数も三十四万七千人で同10・1%減った。いずれも南房総地域で落ち込みが目立っている。県観光誘致促進課の担当者は「ふっこう割で宿泊した人が地域を周遊して、観光業全体が活気を取り戻してほしい」と期待している。

 

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