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【千葉】

児童虐待防止 県、マニュアル再改定へ 野田・検証委の提言反映

県子ども虐待対応マニュアルの改定について意見を交わす参加者ら=千葉市で

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 昨年一月に野田市の小学四年栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が死亡した児童虐待事件を受け、「県子ども虐待対応マニュアル」の改定を進める委員会の初会合が十日、千葉市内で開かれた。

 同マニュアルは、児童福祉法の改正などを受けて昨年八月に五年ぶりに改定され、虐待通告元の秘匿や保護解除後の安全確認徹底が新たに盛り込まれた。昨年十一月、県検証委員会が報告書で、児童相談所など関係機関の一連の対応を「不十分かつ不適切だった」と結論づけたことを受け、再度改定する。

 委員会は県内の児相や自治体の児童福祉関連の職員ら二十人で構成。家族の関係を図で示したジェノグラムの活用やドメスティックバイオレンス(DV)にも留意した児童虐待の有無を確認する情報収集、野田市の事件で見られた関係機関の連携ミスを繰り返さないよう一時保護の決定や告知、移送は児相が担当して他の機関に委ねないなど、検証委の提言内容を明文化するため意見交換する。

 二月まで計三回の会合を開き、早ければ三月中に改定されるという。 (中谷秀樹)

 

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