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【千葉】

いたずら110番 やめて 県警が呼び掛けポスター

啓発ポスターを手にする押切もえさん(左)=県警本部で

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 県警は、適正な一一〇番の利用を呼び掛ける今年のポスターを作製した。モデルには、市川市出身のタレントの押切もえさんを起用。「あなたを守るふたつの110番」をキャッチフレーズに「一一〇番」と警察相談専用電話「#9110」の使い分けを呼び掛ける内容で、計四千枚を警察署、交番、各地の公共施設などに掲示する。

 押切さんは「いたずらで一一〇番するのは絶対にやめてほしい」と話した。

 一月十日の「一一〇番の日」に合わせ、県警は押切さんに一日通信指令課長を委嘱。浦安市舞浜の商業施設「イクスピアリ セレブレーション・プラザ」で啓発イベントを開き、来場者たちに一一〇番の適正利用を呼び掛けた。 (山口登史)

◆2019年県警受理数 「無効通報」14万3000件

 二〇一九年に県警が受理した一一〇番は、六十三万七千三百十四件で、前年比4・5%増だったことが分かった。秋の台風や豪雨など災害関係の通報が大幅に増えたことが一因とみられる。いたずら電話や無応答などの「無効通報」も全体の二割強に上り、県警は一一〇番の適正な利用を呼び掛けている。

 県警通信指令課によると、事件や事故に関する「緊急事案」は全体の64・3%に当たる四十一万七十一件で前年比5・4%増となった。このうち刑事、交通関係を除き、災害関係などの「その他」は二十三万一千八百八件で前年比9・3%増だった。

 同課の担当者は「九月の台風15号や、十月の台風19号や記録的豪雨で被災した人などから通報が相次いだことが一因とみられる」と分析する。

 このほか、いたずら電話や無応答、誤接続などの「無効通報」は十四万三千八百七十八件で前年比6%増。緊急性のない通報への利用を県警が呼び掛けている相談ダイヤル「#9110」は八千四百十一件(暫定値)だった。

 通信指令課の担当者は「一刻を争う一一〇番通報を迅速かつ確実に受理するためにも、本当に緊急性を要しない時以外はできるだけ#9110を利用してほしい」と話している。

 #9110の受付時間は、平日午前八時半〜午後五時十五分。 (山口登史)

 

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