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【千葉】

DVと虐待の連鎖どう防ぐ 柏で25日講演会 心愛さん事件、例に

 子どもへの暴力を防ぐために活動している東葛地域の市民団体「CAP(キャップ)なのはな」は二十五日、柏市の複合施設パレット柏で、虐待などを考え合う講演会を開く。ドメスティックバイオレンス(DV)被害女性の支援に取り組んでいるNPO法人代表の中島幸子さんが、虐待とDV対応を対策の両輪とする必要性について話す。

 演題は「すべての暴力はつながっている 子ども虐待・DV・性暴力〜被害者理解とその支援」。昨年一月、父親の暴行を受けていた野田市の小学四年生栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が死亡した事件を中心に、DVと虐待の連鎖をひもといていく。

 心愛さんの事件を巡っては、父親の暴行を止めなかったとして、傷害ほう助の罪が裁判で確定した母親が、自身も夫からDVを受けていたとされる。講演で中島さんは、暴力の加担者にもなりかねないDVや性暴力の被害者の心理状態から、当事者たちへの理解や支援を訴える。

 CAPなのはなは、これまで柏市で、評論家の荻上チキさんや作家の森田ゆりさんらから、いじめや虐待などをテーマに話を聞く機会を設けてきた。講演は午後一時半〜三時半。参加費五百円。問い合わせはCAPなのはな=電070(6513)7087=へ。 (堀場達)

 

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