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【千葉】

市川・大柏川第一調節池緑地 保全と活用 考える あす講演会

緑地帯が広がる大柏川第一調節池緑地=市川市で

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 市川市北方町にある大柏川第一調節池緑地の在り方を探ろうと、地元の市民団体が十九日、講演会を開く。この調節池緑地は、大雨時の水害を防ぐ貯水機能だけでなく、水辺の自然を生かした「自然環境創造型の調節池」として整備された。団体メンバーは「都市化が進む中、自然環境の保全と活用を考えたい」と話している。

 一帯はかつて湿地帯で、稲作などが行われていた。開発とともに埋め立てが進み、現在は住宅などが広がっている。洪水被害もあったことから、大柏川をはじめとした真間川流域の総合治水対策として、調節池緑地は二〇〇七年に開園した。

 面積約十六ヘクタールで、貯水能力は二十五万四千トン。都市部に広がる緑地帯だけに、散策や野鳥観察など市民の憩いの場にもなっており、ビジターセンターも設置されている。

 講演会を主催するのは、「市川緑の市民フォーラム」など三団体。「緑のみずがき隊」事務局の森角武久さん(81)らは「水害対策だけでなく、生物多様性を知る場としても貴重な緑地帯。開園から十年余がたち、その活用法を探りたい」と参加を呼び掛ける。

 当日は市立北方小学校図書室で午後一時半から、国立環境研究所の西広淳主任研究員が「湿地の保全と地域の魅力・国内外の事例から」のテーマで話す。参加費無料で、事前申し込み不要。問い合わせは、森角さん=電090(8777)7186=へ。 (保母哲)

 

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